13人目の怒れる男

本や映画の感想など。暇なら携帯いじる前にとりあえず本読め!

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生

すでに5作目まで制作が決まっていると言われるスピンオフの2作目。本作の監督はシリーズ6作連続でデヴィッド・イェーツ、映画自体も目新しさはないが安定して楽しめる、まさに安心と信頼のシリーズになっている。全5作で舞台となる都市も毎回変わるようで、…

営業の魔法

「ウォール街の狼が明かすヤバすぎる成功術」とあわせて購入。同書がトップセールスとしての心得や具体的な営業手法、顧客との付き合い方など営業全般なのに対して、こちらは営業としての基本的なマインドや商談の際の会話の進め方が中心になっている。ウォ…

日本史の論点

古代から現代まで、日本史のポイントについて現在主流とされる学説を浅く広く掴める一冊。新しい発見も結構あり、例えば明治維新は単なる江戸の否定ではなく江戸と連続性を持った革新であったという見方は新鮮だった。主流な学説も日々変化しているので、学…

ウォール街の狼が明かすヤバすぎる成功法則

知人が読んでいておもしそうだったので、営業の参考にと思って読んでみた。結論としてはかなり為になる内容だった。著者はセールスで成り上がってきたセールス営業至上主義で、営業としてのし上がるための心構えから具体的な営業手法について説明されている…

高橋是清自伝(上)

この人のことはほとんど知らなかったが日露戦争時に財政面で活躍した、経済政策で手腕を発揮したとどこかで読んで個人的に気になっていた。明治の松方正義、昭和の高橋是清と言われるぐらいだから凄い人に違いないと思い手に取った一冊。読んでみて思ったの…

クレイジー・リッチ!

付き合った彼の実家が大富豪で、周りには妬まれるし彼の家族からも良く思われないしどうしよう…という話。彼氏の母親に気に入られようとしたりパリピ女達がウェーイしたり本筋はまったくどうでもよいが、主人公二人と良識ある何人かの友人の奮闘だけが唯一の…

ペスト大流行

人類史上でも類を見ないペストというパンデミックはなぜ起こったのか、歴史にどのような影響を与えたのか、純粋な好奇心からこの本を手に取った。知らなかったが意外にもペストは歴史的に何度も流行していて直近だと19世紀に世界的に流行ったということだっ…

昭和史 戦後編

個人的には戦後の軽軍備・経済重視のおかげで今の平和と豊かさを享受できているので戦後の日本の方向性はそこまで間違っていなかったと思う。ただし筆者の見解と同じくバブル崩壊を転機に今後も衰退の一途を辿るのは確実で、危機感を持って少しでも経済的競…

お金2.0

簡単にまとめると、将来的に技術の発展により働かなくても十分に生きていける社会が実現し、資本主義の支配が薄まり社会経済システムそのものが根本から変わっていくのではないかという話。ただし個人的には筆者はテクノロジーによる発展を過信しすぎている…

サピエンス全史

人類の進化のキーポイントとして認知革命、農業革命、科学革命があったとし、宗教も国家も資本主義や自由主義のようなイデオロギーも人類が集団を大きくするために頭の中で作り出した虚構に過ぎないと言い切る。この辺の主張は無神教の自分には特に抵抗なく…

輪廻

2回目の鑑賞。昔初めて観た時に、優香の演技とストーリーの面白さに感銘を受けた映画。今回観ても、やっぱりというか、前回以上にめちゃくちゃおもしろい。まず何より優香の演技が素晴らしいよね。怖がるところもぶっ倒れるところもリアルだし、ラストシーン…

君の名は。

昨年最も話題になったと言っていい映画。アニメは普段観に行かないため避けていたが、邦画の歴代興行収入第2位を記録したこともあり、映画好きを自称するなら観ておかなければと思い鑑賞。一言でいえば、震えるような映画だった。ここまでどストレートに心に…

フルメタルジャケット

2001年宇宙の旅以来のキューブリック作品の鑑賞。まず字幕が最高。冒頭5分の教官の怒涛の罵倒シーンは最高におもしろい。教官の罵倒のセリフと翻訳が秀逸で、個人的にはこの教官がこの映画の主役だと言いたいほど強烈。キューブリックは戦争そのものを描こう…

メメント

んー難しいけどおもしろい映画だった。時系列をひっくり返して細切れに物語が進むという見せ方が斬新。その分複雑で頭がついて行かない。結局、誰の言っていることが正しいのかは分からずじまいだが、最後のワンシーンの通り解釈すると辻褄が合いそうだ。お…

幼年期の終わり

人類、広くいえば知的生物が進化し、全宇宙の神のような存在へとなっていく話。映画版のみの鑑賞だが2001年宇宙の旅と非常に似たテーマで、宇宙を旅するロマンはないものの、この想像力はすごいなあと思う。科学や生物の進化に対する筆者の考えというか強い…

GODZILLA

ギャレス・エドワーズ監督作品ということで鑑賞。しょうもない映画だった。こういうありきたりな映画って本当につまらない。危機が起きて、主人公が立ち向かって、家族のドラマがあって。観客が予定調和の娯楽映画を求めるからか、供給側がそれに迎合するか…

モンスターズ 地球外生命体

ローグ・ワンのギャレス・エドワーズ監督のデビュー作ということ鑑賞。SF映画かと思っていたが、主題はSFではない。それぞれ何かを抱えて生きる男女が非日常の中で出会い距離を縮めていくドラマである。男は酔った勢いでヒロインを口説いたり知らない女を抱…

マネーショートを観て

他人の言うことを信用しない。自分の目で確かめ判断する。自分の理解できないものに手を出さない。

シン・ゴジラ

おもしろかった。久々におもしろい邦画を見た気がする。まずテンポが良いね。家族だの何だのごちゃごちゃ言う奴もなくただ危機に対応するために物語が進むから、見ていて気持ちがいいし清々しい。内閣やら何やらの対応も直接取材したとのことでリアリティが…

ゴッドファーザー

おもしろい。当たり前だが力ある者が権力が持つし、権力の裏には力がある。パワーバランスが変われば抗争が起き、血で血を洗うのは、マフィアだけの話でなく人間社会の縮図。暴力も争いもない現代で、根本にある人間としての、動物としての性を思い出させら…

『「美学」さえあれば、人は強くなれる』

ケンコバは仕事においてしたたかな面もあれば、恋愛では意外と不器用な面もあるようだ。ただ、自分はこう生きる!という芯が伝わってきて素直に格好いいなと思った。一番響いたのは、他人にどう思われるかを気にするより自分がどう動くかが大切だという点。…

深遠な世界観で描くSFミステリー 「鋼鉄都市」

「鋼鉄都市」(アイザック・アシモフ 1953) SFの古典を一通り読み漁ろうと思って手にした最初の作品。宇宙人の高度な技術により閉鎖的で無機質な文明社会が確立し、ロボットと人間が共存する未来の世界。作り込まれたSFの世界を舞台にしたミステリーだ。SF…