13人目の怒れる男

主に本や映画の感想など。語る人がいないのでブログに書いています。

男の夢が詰まった映画、ウルフ・オブ・ウォール・ストリート

金、女、豪遊、地位と名誉、男の夢がこれでもかと詰められた映画(無論ドラッグは例外)。誰もが本能に忠実、頭のブッとび具合が観ていて爽快で、押さえつけていた本能が呼び覚まされる感覚。案外こういう単純でストレートな映画の方が魂を揺さぶったりするし、ゴッドファーザーを観た時となんとなく似ている。アル中かつヤク中の主人公を演じたレオナルド・ディカプリオのブッとんだ演技が素晴らしく、彼でなければまた違った映画になっていたかもしれない。